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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年05月09日

日常生活におけるCQB訓練の活用

ご閲覧ありがとうございます。

上道流防衛戦術です。

今回は、日常生活とかけ離れているイメージが強いタクティコーな技術(CQB)を、日常で活用する方法です。

実際に、私が日常生活で活用している経験を基にお話しいたします。



CQB



CQBといえば、法執行機関や軍事組織の部隊員が「戦闘時」に活用するものというイメージが強いかと思います。

しかし、CQBの訓練を日常生活でも活用することで、より豊かな生活になります。



主に活用する技術は、ずばり

「カッティングパイ(カットパイ)」

です。


カットパイ




どんな動きかをサバゲーやタクティカルトレーニング未経験の方のために簡単に説明しますと、曲がりたい方向の死角を徐々に見ていく形が、まるで円形のパイを切っていくような動きなので、この名称になりました。

↓冒頭の動きがカッティングパイです。
https://youtu.be/au9sdPyCpn0

この動きをどう活用するのか見当がついていると思いますが、駅の構内やショッピングモールなど、人の往来が激しい場所で接触事故を未然に防ぐことができます。

地味ですが、人の往来が激しいのに柱の陰からピュンッと出てくる人って結構いますよね。

そういった危険をカッティングパイの要領で死角に注意することができれば、事故を防止して事件に発展する危険性も排除することが可能です。

警察官時代の経験上、ケンカに発展して暴行や傷害事件になる場合、何かしらのトラブルが発端になることが多かったので、通行人とぶつかるような事故(トラブル)を避けることも重要なのです。

また、車を運転していてもカーブミラーを活用したり、付近の窓ガラスや駐車車両に反射した景色を利用したりすることも、死角をなくしていくことに繋がるので、ある意味カッティングパイと言えるでしょう。

カッティングパイというタクティコーな動きも、日常生活でも活用することでより豊かな人生に発展できるのです。

この記事をご覧になったあなたも、試しに駅の通路やショッピングモールの曲がり角に潜む死角に注意してみてはいかがでしょうか。

私が開催するタクティカルトレーニングでは、戦闘時に活用できる基礎となる技術を固めることを重視しています。

なぜなら応用は、

基礎の集合体だからです。

基礎を疎かにせず、どんどん固めていきましょう。

これから部隊に配属される方、もっと基礎を固めたい方、サバゲーをもっと楽しみたい方、ご連絡をお待ちしております!


次回は
6月12日(土)に横浜市内のインドアサバゲーフィールド、ATTACKER様で開催予定です。

参加人数に限りがありますので、お早目のご連絡をおすすめいたします。

詳細は、下記ホームページから過去のイベント情報をご覧ください。

ホームページ↓

https://www.jodoryu-defense-tactics.net/

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最後までご覧いただきありがとうございました!!