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Posted by ミリタリーブログ  at 

2021年06月22日

日本警察特殊部隊の近代化

ご覧いただきありがとうございます。

上道流防衛戦術です。

今回は、先日報道されました警視庁の公開訓練を受けて記事を書きます。


まず思ったことは、

懐かしいいいいい

何度か報道公開訓練に参加したことがあったので、血が騒ぎました(笑)


ぼく


さて、本題に入ります。

報道公開訓練をご覧になった方はご存じかと思いますが、SATの装備品が様変わりしていましたね。

正直言って結構興奮しました。

こちらが2017年12月の報道公開訓練↓
SAT

そして今回の訓練模様↓
SAT2





大きく変わった点は、ずばり「ヘルメット」ですね!

今までは、ヘルメットには特にアタッチメント等はなかったのですが、なんとマウントが付いたヘルメットに変更されていることがわかりました。

これは、ナイトヴィジョンやヘッドカメラを搭載して、証拠採取などに活用できるようになったことを意味しています。

海外の警察官は、「ボディカメラ」を装備することで、事後の捜査や訴訟に備えています。

日本の警察にもいつかは配備されるとは思いますが、戦闘になる可能性が高い現場に赴くSATにこのヘルメットが配備されたということは、近代化にほかなりません。

素直に嬉しいです。



日本警察は、海外の警察に比べると保守的な部分が否定できないところがありますが、オリンピック・パラリンピックという国の最大のイベントをきっかけに、新たな装備が配備されたのだと思います。

現役時代に配備して欲しかったのは言うまでもありませんが、本当に嬉しいです。

装備の近代化は、部隊の士気向上にも繋がりますからね。

これからもどんどん近代化していけば、日本警察全体がレベルアップしていくことでしょう。

ただ、どうしてもSATが配置されていない地方の銃器対策部隊は、訓練の濃度を上げることが難しところがあるのは事実ですので、地方の銃器対策部隊の強化を第一の目標にして活動していきます。

特に原発が建設されている地域の銃器対策部隊の責任は重大ですから、そこから強化していきます。

まだまだ認知度は低いですが、何卒ご支援をお願い致します。



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最後までご覧いただきありがとうございました!!  


2021年06月15日

テロリズム組織の軍隊化

ご覧いただきありがとうございます。

上道流防衛戦術です。

今回は、テロリズム組織の軍隊化している現状を少しでも広めたいと思います。

テロリスト




まずはこれらの動画をご覧ください。

https://youtu.be/FHeOwSgmxew

https://twitter.com/naoakume/status/1401868851340480512


練度は各国正規軍の新兵と比べても、遜色ないのではないでしょうか。

使っている銃器が古いかも知れませんが、世界に名を世界に名を轟かせているAK47ですから、多少のことでは壊れない耐久性と、7.62㎜弾を使用する強力ば銃器です。

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しかも、映画にあるような軽装で襲い掛かってくるのではなく、タクティカルギアまで用意しています。

テロリストが軍とほぼ同じ訓練を実施し、同じ装備を持っているとなると、国内でテロ行為が発生した場合どうなるか。


ただでさえ後手に回っている時点で不利な状況になるにも関わらず、さらに技術を持っているとなると被害が拡大していくことは火を見るよりも明らかです。

また、国内でテロ行為が発生した場合、第一陣で対応する組織はどこでしょうか。


自衛隊ではありません。

警察です。





写真のとおりお巡りさんが第一陣です。

そこから、準備して銃器対策部隊、SATが出動します。

ぼく


敵対勢力の方が強力な火器を使用し、有利に戦闘を開始するわけです。

ほぼ確実に死傷者が出ますね。


死傷者がでない戦闘はほぼありませんが、訓練や教養によって犠牲者を減らすことはできます。

これまでに、フランスで発生した同時多発テロを受け、全国の銃器対策部隊にアサルトライフルが配備されたことはあります。

同じように、テロ組織が訓練に励んでいるという事実をもって、警察の上層部が危機的状況と判断して訓練や装備品の充実を図ってほしいところです。


組織的な対応が難しいのは重々承知しているので、訓練の改善や装備品の導入を考えている部隊、隊員の支えになります。

ご連絡お待ちしております。

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2021年06月04日

タクティカルトレーニングやサバイバルゲームに初参加する方が揃えておくと良い物品(その2)

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、前回に引き続きエアソフトガンを扱う上で必要なグッズを紹介したいと思います。

前回の記事↓
https://jodoryu.militaryblog.jp/e1068044.html

次に紹介するアイテムは、ズバリ

ホルスター、そしてスリングです!!






またもやエアガンじゃないんかーい!と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、エアガンはほとんどのフィールドでレンタルできます。

私もレンタル用のエアガンを何丁か所持しています。

 
エアガンは、サバゲーやタクティカルトレーニングを始めてしまえば金銭感覚がおかしくなっていきますが、始めるときには高価に感じるとおもいます。

海外製


日本製


こんな感じです。

すでに沼に踏みいれている方は、「まあこんな感じよね」って感じかと思います。


始めていない方は、結構高いと感じると思います。

ですので、初期投資高い!

と思って引き返すことにならないよう、始めはレンタルのエアガンでプレイしてみて、面白かったら自分で買ってやるのが良いかと思います。


話を戻しますが、なぜホルスターとスリングが必要かというと、

銃器を守るため


です!

ホルスターは、ハンドガン(拳銃)、スリングはメインウェポン(AR、SMG等)の落下や紛失を防止するために効果的です。

移動する際にポケットにハンドガンを入れていたら、ほぼ確実に落としますし失くします。

メインであれば、弾切れをカバーするためにハンドガンを抜く際に、スリングがあれば安全に保持することができます。

スリングを付けないプレイヤーもいますが、戦闘前後にフィールドをただ移動するときにでもスリングでエアガンをぶら下げていればスタミナを多少なりとも温存することができます。


このように、第一弾はゴーグル、第二弾はホルスターとスリングのように、自分と道具の安全を確保してから興じることをおすすめいたします。











まだこのシリーズは続きますので、沼にはまりたい方は、是非タクティカルトレーニングにいらしてください。

ご連絡お待ちしております!!

詳細↓
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ぼく




最後までご覧いただきありがとうございました!!

  


2021年06月03日

ニュータイプ薬きょうの普及に期待!!

どうも上道流防衛戦術です。

今回は、アメリカ海兵隊が新しい薬きょうの開発に乗り出したとの記事(YouTubeチャンネル)を拝見したので、今後の普及に期待して日本警察でも導入された場合に、どのようなメリットがあるのか2点ばかり説明いたします!





まず、一つ目のメリットは、

個人装備総重量が軽量化できる

という点です。

紹介動画では、重量が約25%カットされるとなっていました。

現在普及している薬きょうは、五円硬貨にも使用されている「真鍮製」がほとんどです。

お分かりかとは思いますが、真鍮は合金(銅と亜鉛)ですので、それなりに重量がある代物ですね。

警察官を始め、実弾射撃を経験された方はその重さを感じたことがあると思います。

主要な弾丸の総重量↓

9㎜パラベラム弾 約9g(薬きょう約7g)

5.56㎜        約12g(薬きょう約9g)



となっているようです。



私は主にMP5を使用していたので9㎜パラベラムで考えますが、5年ほど前に従事したG7金融大事会議場警戒では、一人当たり100発ほどの弾薬を携行していました。

てことは、約9g×100=約900gですから、マガジン1本当たり約250g
となるわけです。

数字だけ見るとそんなもんか、と思うかも知れませんが長時間待機したり、重くて厚いボディアーマーやヘルメットを着用していたりと、どんどんスタミナが削られていくのです。

ポリマー製の薬きょうが導入されれば、重量が約25%カットということですので、9㎜パラベラムを100発携行すると考えると、

約700g→約525g

となるわけです。

つまり、

マガジン1本分に相当します!

これは助かりますよ、ほんとに。


自衛官はもっと助かると思います。

主に5.56㎜を携行していますし、凄まじいい距離を行軍した後の作戦なんかもあるでしょうからね。

一人当たり100発携行しているとすると、

約9g×100=約900Kg

ここから25%カットされると、約750gにまで軽量されます。



極限状態では感じにくくなるかも知れませんが、極限上程に陥るまでの時間は長くなることでしょう。


軽量された分の装備品を携行させられる可能性も否定できませんが、水を多めに携行できるなどメリットは多いと思います。



2点目のメリットは、弾薬に掛ける費用の軽減です。

基本的に、大体の自治体、部隊はお金が足りない問題に悩まされています。

警察であれば、すべての部隊のサブウェポンにオートマチック拳銃が配備されていなかったり(神奈川県警銃器対策部隊はリボルバー…)、自衛隊であれば、未だに64式自動小銃しか配備されてなかったりと、資金繰りに偏りがあるのが現状です。

 
弾薬そのものの価格は時期によって変化しますが、

9㎜パラベラム(1$→110円計算)

50発→100$

一発当たり220円



5.56㎜

20発→100$

一発当たり550円


結構な値段ですよね…


弾丸そのものの値段はこんな感じですが、プラスで掛かる費用として

運送費

仲介手数料

関税


などが掛かってきます。

商売をしている身からすると、会計を担当している人たちが「うぎゃ」っとなっているところを容易に想像できます(笑)


こんな状況のせいか、節約したくなったのでしょう。

射撃訓練でいつも使用していた9㎜パラベラムが、大きな国製の物から、凄く近い国製の物に代わった時期がありました。

元SATの師匠は、これは多分安いやつだな、と判断しましたが、やはり見立てどおりでした。


いつも射撃訓練では、ジャムや不発はほとんど発生しなかったのですが、弾が代わってから毎回のように発生するようになったのです。

見た目はピカピカなのですが、実際の質はわるかったのです。

製造国を聞いて、皆「あー、やっぱりね」という感じでしたが…




そこで、射撃訓練での異常を本部に報告すると、すぐに元の弾丸に戻りました。

訓練でマルファンクション(異常)が発生するのはまだ良いのですが、実際の戦闘で発生しては隊員だけでなく人質の命にも関わりますからね。


こういった誤った経費削減措置が取られないようにするためにも、ポリマー製薬きょうの普及に期待します!!


ポリマー製薬きょうが紹介されていた動画↓

https://youtu.be/JBBGEXjmMsI

最後までご覧いただきありがとうございました!!


6月12日、横浜市内にてタクトレ開催のお知らせ↓
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2021年05月30日

ウェポンライトレビュー(OLIGHT)

今回は、オススメのウェポンライトを紹介いたします。



OLIGHT製「BALDER RL MINI」です。


こちらの製品は、


とにかく軽いです


そしてコンパクト!


また、充電式なのでコストパフォーマンスが高いです。

電池代ゼロですからね。

そして、驚くべきポイントは、


ベゼルにレーザーが搭載されているところです

大抵のモデルは、

本体の下部にレーザー照射機があると思います。




こういったデザインは、ホルスターを大型にせざるを得ないデザインになりますが、今回オススメするMINIは、非常にコンパクトなのでホルスター選びに苦労しません。


そして何度も言いますがめちゃくちゃ軽いです。

ただでさえ重い装備を身に付けて行動するのですから、少しでも軽量化を図って体力温存に繋がればと思います。


一点だけ注意点として挙げられることは、予備電池を用意できないことです。

スマホのように充電式という形式なので、訓練後には必ず充電したりタクティカルライトにマウントリングを装着しておいたりして不測の事態に備えましょう。




今後も、タクティカルギアなどの紹介をしていきますので、装備を揃える際の参考になれば幸いです。


YouTubeチャンネルには、さらに詳細な部分を説明したレビュー動画をアップロードしていますのでご覧ください。↓

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ホームページ(タクトレ開催のお知らせ)↓
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ご予約、お問い合わせ↓
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2021年05月30日

タクティカルトレーニングやサバイバルゲームに初参加する方が揃えておくと良い物品(その1)

こちらは、タクティカルトレーニングだけでなく、サバイバルゲームを始めようと考えている方へ向けています。

ご自身だけでなく、ご友人にも紹介して、どんどん沼にはめていきましょう(笑)



自分




これは、参加する際に絶対に必要になるものです。

それは、エアガンでも迷彩服でもなく

「ゴーグル」です!!




私が知る限るでは、これまでに失明した事案は把握していませんが、それも皆ルールを守って目を保護していたからです。

エアガンといえども、直接体に被弾すると出血することもあるほどの威力があります。(大き目の服をきていればなんとかいけます!)

ですので、目に被弾すれば、失明まではいかなくとも著しい視力低下を招くでしょう。

今後の不便な生活を送らないように、惜しまずに出資してください。

上記のものは、レンズの淵に隙間を埋めるための「ガスケット」を着脱できるので、隙間からBB弾が入り込む危険性を排除できますし、バンド も着脱可能なので、途中で外れてしまうことも避けられます。

また、屋内のサバイバルゲームフィールドでは、この「ガスケット」と「バンド」の両方が備わったゴーグルでないと参加できないところもあるので、危険性を排除することプラス、多くのサバイバルゲームフィールドで楽しめる商品と言えるでしょう。


一気に紹介すると、「こんなにあるんかい…」と心を折ることになるかも知れませんので、今回はどのサバイバルゲームフィールドでも、タクティカルトレーニングでも必須アイテムである「ゴーグル」の紹介で終わろうと思います。


徐々に紹介していきますので、少しずつ揃えていくと良いでしょう。


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2021年05月28日

CQBではアサルトライフルか、サブマシンガンか

ご覧いただきありがとうございます。

今回は、CQBではアサルトライフルが有効か、サブマシンガンが有効か、という点に焦点を当てたいと思います。

CQB



SAT




近年では、敵勢力が強力な銃器を所持していたり、防弾装備を着用していたりと、アサルトライフルを使用する必要性が増しています。

こちらは、フランス警察特殊部隊のRAIDのガンカメラ映像です。
https://youtu.be/ljt7KbFv35g

アサルトライフル撃ちまくってますね。


麻薬組織か何かの摘発でしょうか。

負傷した隊員もいるようですし、相手の銃声も聞こえます。

火力には火力で立ち向かうのは当然ですね。

こういった場面も増えているためか、私が知る限りでは、10年ほど前にM4のPDWモデルが世に出てから近距離戦でもアサルトライフルを使用する場面が増えている印象です。

現在は、SIG社がアサルトライフルにもサブマシンガンにも変化できるモデルを発売していますし、段々とサブマシンガンの有用性が低くなっている印象もなくはないです。

ミリ好き界隈でも、サブマシンガンではなくアサルトライフルでええやん、という意見も散見されます。

サブマシンガンの最大の有用性である取り回しと、精度の良さがアサルトライフルにも備わってきていますからね。

日本警察でも、フランスの同時多発テロを受けて、数は少ないですが全国にアサルトライフル(種類はまだ未公開のため秘密)を配備しています。

アサルトライフルの訓練に参加したものの、除隊が決まっていたため実際に射撃できなかったことが警察人生で唯一の心残りです(笑)

では、こちらの映像をご覧ください。

https://youtu.be/cpX_B9K6dX0

RAID(もしくはGIGN)の映像ですが、MP5を使用しています。



先ほどの映像の方が古いのですが、アサルトライフルを撃ちまくっていましたよね。、

そして、こちらの映像もご覧いただきたいのですが、アメリカ軍がサブマシンガンの開発に力を入れていることがわかります。

https://youtu.be/xy1UrB-uvK8

銃自体がコンパクトであるのはもちろん、弾もコンパクトであることにメリットがあると説明しています。

室内のサバゲーフィールドで遊んだことがある方ならわかると思いますが、、6㎜のBB弾がそこら中に転がっていると、転倒の危険性や、ニーディング、プローンした際に体に当たって痛いですよね。

薬きょうならなおさらです。

9㎜の薬きょうよりも、5.56㎜(7.72㎜)の薬きょうは倍以上の長さがありますから、転倒の危険性が上がります。

また、威力が弱くなる問題ですが、弾丸の種類を変えれば補えます。(という説明があったと思います。)

火薬を増強している弾、あるいは9㎜でもMP7の弾丸ように、弾頭がライフル弾のように鋭利なものが開発されるかも知れません。

弾



私自身は、メインでMP5の訓練をしていましたが、反動は少ないですし精度も申し分ないです。

そして、先ほど言ったように弾が小さいのでライフル弾よりも軽いですから、戦闘のために体力を温存したい部隊員にはありがたいのです。

さらに、部隊によっては、サブウェポンである拳銃と弾のサイズが同じですので、どちらかが破損した場合や、銃器の運用を変更する場合などに、弾を相互に使用することが可能です。

運用面でも、保管場所とりませんし、上層部も維持費(財源は税金ですからね)が少なくて済むのでうれしいでしょう(笑)


以上のように、アサルトライフルの活躍が目立っていますが、サブマシンガンも有用性が認められているのも事実です。

何事にも言えることですが、

良い部分に光を当てて伸ばすことが重要なのだと思います。


「威力が低い」「アサルトライフルのCQBモデルで代用可能」といった意見でサブマシンガンの長所を潰さず、サバゲーでも海外の射撃場でも良いので、是非サブマシンガンの長所を体験してみてください。



今後は、東京マルイ様からMP5の次世代電動ガンが発売されることもあり、サブマシンガンユーザーが増えると思います。

MP5(サブマシンガン)の専門の講習も開催しますのでご期待ください。



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【告知】

6月12日、横浜市内のインドアサバゲーフィールドにてタクティカルトレーニングを開催いたします!!

詳細↓

【日時】
6月12日(土)
9時30分から13時までの間

【場所】
横浜市港北区所在の屋内フィールド
【ATTACKER】
アクセス↓
http://attacker12.com/

【料金】
お一人様
事前予約料金
場所代、税込9,500円
(当日参加はプラス1,000円)
官公庁職員割引
お一人様1,000円割引
サバゲーチーム割引
お一人様500円割引(チームリーダーは1,000円割引)

【講習内容】
セルフディフェンス(素手対ナイフ、素手対銃器など)
ガンハンドリング基礎
CQB基礎

【持ち物】
アイガード
メインウェポン(AR、SMGなど)
サブウェポン(ハンドガン)
ガス等の消耗品
その他タクティカルライトなどの装備品


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警察特殊部隊仕様ボディアーマー、2着
(2,000円)

定員
【12⇒8名限定へ減員】
あと3名で締め切りますので、
お早めのご連絡をお願いいたします!!

締め切り
6月10日(木)22時まで

参加資格
18歳以上でモラルを守れる方、尚且つ下記の遵守事項を承認した方であればOK!!
遵守事項
※ 遵守事項をご確認の上、承知した旨をご連絡いただいた段階で受講可能となります。
  下記の事項に違反した場合は、損害賠償請求をする場合があります。 
1 知り得た技術を悪用することなく、

  自己又は他人の生命、身体及び財産の保護に努めること。

2 負傷した場合、自己の責任とする。

3 反社会的勢力、
  
  その他本国に対し革命的思想を持った者でないこと。

4 知り得た技術を以て、部隊強化に励むこと。(官公庁職員)

5 損害賠償金はその程度に応じ請求するものとする。

6 代表、受講生らに性交渉等の不健全交際を求める行為の禁止。

7 代表、本カリキュラム、受講生らに対する誹謗中傷、

業務妨害等の行為は、

  今後一切の受講を禁じ、場合によっては損害賠償を請求する。

訓練の合間に、ライトや当日から割引券として利用できるオリジナルワッペンの販売もいたします。
コロナ渦でストレスが溜まっていると思います。
日頃の憂さ晴らしに、あるいは戦闘力向上のためにいかがでしょうか?
ご連絡お待ちしております!


最後までご覧いただきありがとうございました!!



  


2021年05月05日

諸外国警察特殊部隊と日本警察特殊部隊(銃器対策部隊も含む)の装備品の比較

ご覧いただきありがとうございます!

上道流防衛戦術です。

今回は、タイトルのとおり各国の警察特殊部隊の装備品を比較し、日本警察特殊部隊の装備品改善の考察をしようと思います。

実際に銃器対策部隊員として訓練に励み、国際会議の会場警戒に従事した経験を基にお話いたします。

まずは、諸外国の警察特殊部隊の装備をご覧ください。

こちらは、ドイツ警察の特殊部隊「GSG9」です。




こちらは、フランス国家治安介入部隊(軍と警察を足したような部隊)「GIGN」です。
GIGN



最後に、こちらが我が国の特殊部隊「SAT」です。
SAT






まず言えることは、すべての部隊員が

とにかくカッコイイ

威圧感というか、凄みというか…心からリスペクトしています。

はい、冗談はここまでにして、これら3国の装備品で共通している物は何か。

主に三点あります。


まずは、ライナー付のヘルメットです。
 
軍の装備で付いているものはほとんどないと思います。

結構重いので、行軍には不向きです。
そのためか、大体の軍隊はシューティンググラスやゴーグルを装着していますね。

軍隊と比較して警察の部隊は、主に屋内や市街地といった、敵との距離が近い戦闘(CQB)が予想される現場が多いです。

そのため、急所である顔面を護るためのライナーが装着されています。

対弾性能は、大体のライナーがショットガンや拳銃弾までは防いでくれるくらいの防御力を有しています。

銃弾の他、相手の放った銃弾が壁などに中り、その破片が飛び散った場合にも顔面を護ってくれますし、フラッシュバーンが炸裂したさいの火花などから顔面を護ってくれます。

映画「GIGN」では、ハイジャックされた飛行機のコックピットに先頭を切って突入した隊員が、ハイジャック犯に顔面を撃たれた際に、ライナーが弾けてしまいました。

しかし、ライナーが顔面を護ってくれたお陰で難を逃れています。

重いので首が痛くなりますが、命を護ってくれる大切な装備品なのです。


次の共通点は、上腕部にプロテクターが装着されているところです。

GSG9、GIGNともに、装備していない隊員も見受けられますが、GIGNが実際に現場に出た映像を見ると、上腕部にプロテクターを装着しています。
https://youtu.be/zVuupjTJ9yY

これも、やはりCQBを想定しているからだと思います。

腕だから撃たれても大丈夫だろ、と思っている方もいるかも知れませんが、上腕部には動脈が通っているため致命傷になることも想定されるのです。

また、上腕の骨に被弾した際には、相手の銃器が強力な火力を有していた場合、骨折します。

骨折すれば、射撃はもちろん、銃器を握ることすらままならなくなるでしょう。

痛みで気絶する可能性もあります。

そうなると、搬送するための人手を必要以上に割かなくてはなりませんし、自力で危機から離脱できずに命を落とすかもしれません。

内臓に被弾しなければ大丈夫ということはありませんので、しっかりと装備品を着こなす必要があるのです。


最後の共通点として、グロインプロテクター(股間部)が装着されていることです。

これもやはりCQBにおける防御力の向上を目的としているはずです。

股間は、言うまでもなく急所ですが、大腿部を護る効果もあります。

大腿部にも、上腕部と同じく動脈が通っているため、被弾すると致命傷になる可能性が高いです。

また、大腿骨は人体の中でもとても大きい骨なので、被弾して骨折すれば部隊員を相当な痛みが襲うことでしょう。

実際に、アメリカ警察のボディカメラの映像では、AKで足を撃たれた警察官が、激しい痛みによりほとんど意識がなくなっている映像が記録されていました。

さらに、リハビリの過程も撮影されていたのですが、激しい痛みに耐えかねて、被弾した警察官は医者に切断を懇願し続けたそうです。

これまた足と言えども油断大敵ですね。

アメリカ警察24時のような番組の映像がYouTubeで視聴できますので、是非ともご覧ください。


さて、それぞれ治安維持の要である部隊ですが、上記の三点の装備品のうち、GSG9とGIGNにはあって、SATには無いもの一工夫がされた物があります。

それは、

「モール付グロインプロテクター」

です。

GSG9の隊員は、グロインプロテクターにユーティリティポーチを装着していますね。

グロインプロテクターにポーチを装着すると、少し股間に目がいってしまうことと、走る際にパタパタしやすくなるというデメリットがあります。

しかし、現在の戦闘において、タクティカルギアは着脱が自由であり、なおかつ左右どちらの手でも操作できることが望ましいとされています。

なぜなら、通路や部屋の構造によっては、銃器を利き手と反対の手で使用することもありますし、どちらの腕を負傷するかわからないからです。

私自身は、グロインプロテクターにメディックポーチを配置することを推奨しています。

自分



こちらが、現在私が日本警察、特に銃器対策部隊に広めようとしている装備品になります。

メディックポーチは、背部に装着されていることが多いですが、グロインプロテクターに装着するメリットが多いと感じています。


理由は、二点あります。


一点目は、自分自身が両手で使用しやすいことです。

背部に配置していては、味方は使いやすいですが自分自身はめちゃくちゃ使いにくい、または使えませんね。

それに比べてグロインプロテクターに装着した場合は、簡単に両手で操作可能です。

どちらかの腕が使えなくても安心ですね。

片手が使えない場合といえば、被弾した場合の他、負傷した仲間や警護対象者を完全に安全な場所に移動できない状況で、拳銃を片手に処置しなくてはならない場合などが想定されます。

そんなときに両手で容易に操作できるグロインプロテクターへのポーチ装着を推奨します。


二点目は、自身が被弾した際に、仲間が使用しやすいという点です。

背部でもいいじゃん、と思う方もいらっしゃるでしょう。

確かに、背部に装着しておけば自分以外の隊員が負傷した際に、ほかの仲間が使いやすいかもしれません。

しかし、仲間が負傷したした場合、処置をする隊員は自身の手が届く用具に手が伸びるはずです。

ほとんどの隊員が、まずは自身の体に付けている物を使うと思います。

少人数で動いている場合には、負傷した隊員と自分しかいない場合もあります。

また、負傷した隊員が腹ばいの状態に倒れる場合が100%ではないからです。

被弾した場合、弾の推進力によって仰向けに倒れることもあるでしょう。

そうなると、背部のポーチから用具を取り出す、あるいはポーチを取り外すことが困難になります。

ただでさえ重い装備品を装着しているにも関わらず、痛みや出血により力が入らなくなって脱力した人間をひっくり返すのは重労働です。

グロインプロテクターにポーチを装着していれば、仰向けに倒れた場合はもちろん、うつ伏せに倒れてしまっても、プロテクターごと外してしまえば使用可能です。

そして、SATの場合は上記の写真のとおり、装備品のセットアップを各自で行うことができます。

しかし、銃器対策部隊は未だに装備品に関する関心が薄いという現状があります。

ぼく


こちらは、銃器対策部隊の公開訓練にて報道された私でございます。

ご覧いただいたとおり、SATとは違い、装備品が最低限のものしかないのです。(ちゃっかりニーパッドは自前)

ニーパッド以外の装備品は、こっそりとは揃えていましたが、逆に頭がおかしいという認識を持たれてしまっていました。

しかし元SATの主任からは、それが普通だと言われて救われた経験があります。

それから、何か熱心に取り組む人間を応援するようになりました。

話が逸れましたが、それだけ銃器対策部隊の装備品に対する関心が薄いのです。

そうなると、そもそも背部にポーチを装着できないという問題が浮上してきます。

この問題を解決するためにも、モール付グロインプロテクターの導入を勧め、メディックポーチの装着をすることが適切だと考えます。

では、腰はどうか、という意見もあると思います。

腰へ装着するには、生まれ持った「身長」が必要になります。

銃器対策部隊やSATが装着しているボディアーマーは、厚みがあるため身長が低いとポーチとボディアーマーが干渉してしまい、常に腰に負担がかかったり、使用できなかったりする問題が発生します。

実際に、私は一時期腰にポーチを装着していましたが、身長が162センチほどしかないため、ボディアーマーと干渉して違和感と痛みと戦っていました。

あの違和感と痛みは、今でも歯がゆい感覚を思い出させます。

じゃあ足は、というと、これまた問題が発生しますがこちらは割愛いたします。

そして何より、グロインプロテクターにメディックポーチを装着していれば、部隊員全員がメディックポーチを装備することになります。

訓練されたGIGNやSWATですら負傷するのですから、訓練量が少ない銃器対策部隊員も確実に負傷します。

にも関わらず、銃器対策部隊にはメディックポーチが全員に配備されていないのです。

部隊員の他、負傷した民間人を手当することもできます。

メディックポーチによって救える命が増えるのです。


よって私は、警察官の命を守ることが日本の治安を守ることにも繋がるとも考えているので、メディックポーチの全配置に向けてオリジナル商品を開発中です。

警察、警察官自身の懐事情を鑑みて、モール付ではなく、「ポーチ付き」プロテクター(カバー)も開発しています。

受講生としていらっしゃった現役の警察官の方からも意見を頂きながら作成しました。

まだサンプルしかありませんが、導入を検討していただける各自治体の警察の他、共同で開発を検討していただけるメーカーの方からのご連絡をお待ちしております。

また、LE装備をもっと充実させたい方からのご連絡をお待ちしております。

ウィルス情勢の影響で、制作がストップしていてサンプルしか手元にありませんが、寸法や材質の相談をしていただいても結構です。

最後に宣伝する形になりましたが、機能的な装備品によって救われる命もありますので、今後活用していただければと思います。



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最後までご覧いただきありがとうございました!!








  


2021年05月04日

初めまして、上道流防衛戦術です。

初めまして、上道(じょうどう)流防衛戦術代表の上道(うわみち)と申します!

以前から開設しようとしていたのですが、仮登録から先に進まなかったのですが、今回は迷惑メールボックスを確認してやっと本登録するに至りました!

こちらのブログでは、プロフィールのとおり、
1 活動記録
2 私の用具(エアガン、タクティカルギア等)の紹介
3 オリジナル商品の紹介
4 タクティカルトレーニング等のイベントの日程告知

以上を主な投稿内容にしていきます!!
オリジナルワッペン



活動の認知度や回数などまだまだではありますが、記事をご覧になったそこのあなた、どうぞご支援とご理解を頂けると嬉しいです!

ということで今回は、経歴と事業内容の紹介をしようと思います。


経歴
元神奈川県警察(2020年から2021年)
神奈川県警察第一機動隊、銃器対策部隊指導担当隊員
神奈川県警察銃器対策部隊特殊銃技能検定 1級
神奈川県警察拳銃技能検定 上級
警察署拳銃技能指導主任
退職時は巡査部長

少林寺拳法、柔道、詠春拳、カポエイラ、CQB等の幅広い技能を習得

記事に掲載されている写真の、向かって右側が私です。

https://www.sankei.com/politics/photos/171103/plt1711030015-p1.html

創業
2020年9月

主な事業内容
・防犯指導
・セルフディフェンス(護身術)指導
・タクティカルトレーニング指導
・タクティカルギアの開発

その他
・危機管理コンサルティング
・公務員の転職、起業相談
・書籍、映像等作成時におけるアドバイス及び出演
等も受け付けています。

現在は、主にパーソナルトレーニングやオンラインでの講習を行っています。
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今後の目標は、「自分の訓練施設を持つ」ことです!!

なぜかと言いますと、壊そうが改造しようが自分の勝手だから、ということももちろんあります。

しかし、一番の理由は、「事業の継続」のためであります。

事業を立ち上げる際に、退職時の所属の先輩の紹介で、某日本のタクティカル業界№1の社長にアドバイスをいただきました。

その中で一番念押しされたことが、「いくら良い技術を持っていようが、自分の施設がないと100%潰れますよ。今までに何人も相談に乗りましたが、皆3年程度で終わっています。」という内容でした。

事業の継続は、もちろん自分の生活のためでもありますが、何よりも、技術などを提供し続けることが日本のためと考えているからです。

日本は平和ではありますが、国内外の情勢を鑑みるといつ平穏な日常が崩れ去るかわからない状況です。

微力ではありますが、ともに日本を支えていきましょう。

今後は、横浜市内でセルフディフェンス(護身術)のクラスを開設予定です。

また、引き続き月1回程度でタクティカルトレーニングを開催いたします。

詳細が決まりましたらまた更新いたしますのでご期待ください!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!


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